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和食展は、全6章から構成されています。

貴重な標本や資料・映像とともに、日本の風土が育んだ四季折々の食材や、人々の知恵と工夫が生みだした技術を紹介する内容となっています。

※清水マリンビル会場の様子
※フェルケール博物館の様子

第1章 「和食」とは?

会場:清水マリンビル

和食と聞いて思い浮かぶ料理は人それぞれ。
本章では和食の広がりを体感できる映像や、世界と日本の食を比較しながら、和食とは何かを考えます。

第2章 列島が育む食材

会場:清水マリンビル

食の基本となる水、そしてキノコ、山菜、野菜、海藻、魚介類。
世界でも有数の生物多様性を持つ日本列島がもたらす豊かな食材と、食への飽くなき挑戦によって生み出された発酵の技術や出汁について、科学的な視点で解説します。

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■ 実はほとんどの野菜が外国原産
おどろきの渡来史や、品種改良による多様性を紹介

[写真]多彩な地ダイコンのレプリカ
 国立科学博物館蔵(東京会場の様子)

多彩な地ダイコンのレプリカ 国立科学博物館蔵(東京会場の様子)

■ 発酵と腐敗は同じ⁉

和食を支えるスーパー技術「発酵」の仕組みを解説

[写真]コウジカビの顕微鏡拡大写真

コウジカビの顕微鏡拡大写真
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■ 日本で食べられている魚の種類は世界屈指!
小さいイワシから大きいマンボウまで実物標本を展示

[写真]魚介類の展示
 京都会場:京都文化博物館の様子

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■ インタラクティブな映像展示

魚影に手をかざすと、解説が飛び出る!

[写真](東京会場の様子)

女性が手をかざす写真

第3章 和食の成り立ち

会場:フェルケール博物館

縄文時代から現代まで、人々の知恵やおもてなしの心、海外の交流を通じて発展してきた和食の歴史を紐解きます。

■ 江戸のグルメガイド

大関、関脇、小結...

相撲の番付のように料理屋も格付け

[写真]

料理屋番付 江戸時代後期
東京家政学院大学付属図書館 大江文庫蔵

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第4章 和食の真善美

会場:清水マリンビル

和食とともに発展してきた道具と料理人の繊細な技術、そして四季折々の風景と美しい料理の映像インスタレーションを組み合わせて、「和食の真善美」を紹介します。

[写真]東京会場:国立科学博物館の様子

和食の真善美パネル

第5章 わたしの和食

会場:清水マリンビル

ラーメン、カレー、オムライスなどは和食でしょうか?

時代とともに和食の定義も変化しています。「これって和食?」のアンケート結果から、改めて和食とは何かを考えます。

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第6章 和食のこれから

会場:清水マリンビル

和食はこれから、どのように変化していくのでしょうか?

食に関わる技術は日々進化する一方、郷土料理や伝統野菜の重要性も見直されています。

和食は海外へますます広がっていくでしょう。

社会の変化を受けて変わり続ける、和食のこれからを展望します。

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